gerald_main たくさんの思い出があるこの部屋に独り佇み、ギターを手にしたら、メロディーが溢れてきた。淡い郷愁を誘うメロディーが胸を打ち、繊細なタッチで紡がれる瑞々しい音 色 が 爽 やかな余 韻を残す。インドネシアのギタリストによる、穏やかな叙情と静かな寂寥感をたたえた、ギター独奏作品。

インドネシアのインディーズ・ポップシーンを探求し、Marco Marche の名作 “Warm House” を初めて日本に紹介した、福岡で afterglow を主宰する河津継人さんが、再び発掘し、初めて日本国内に紹介する素晴らしいアーティストのアルバム。

インドネシアのジャカルタ出身のギタリスト、ジェラルド・シタモランによる、アコースティック・ギターの独奏アルバム。パーソナルな想いにあふれた温かな記憶、美しい情景、郷愁、寂しさ…さまざまな心象が、穏やかで端正なアルペジオと親しみやすいメロディーで描き出されています。その演奏はまるで詩人のようです。

この作品は、ジェラルドの音楽活動において長年に渡ってインスピレーションを与えてくれた、とある部屋にまつわる個人的なメメント~記憶の形見・記念として吹き込まれました。その部屋の特別な響きは魔法のようで、そこを手放すことになった時、その特別な「音」を残したいという思いから新たに曲を書き下ろし、録音したのがこのあるばむ『ソリチュード~孤独』です。ジャケット写真の、空っぽの部屋でギターを抱えて座るジェラルドの姿が、このアルバムに込められた想いをそのまま表すようです。

ライナーノーツは、もちろん河津継人さん。こんな素晴らしいアーティストを発掘してくる河津さんの情熱とセンスには目を見張るばかりです。

大切な宝もののように、生涯そばに置いておきたい作品をぜひお聴きください。
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gerald_cover2 Gerald Situmorang “Solitude”
RCIP-0260 / 2017年7月9日
2,200 yen + tax

Track List :
01. Raining Flowers
02. Two Worlds
03. Old Stories
04. Puzzles in Mind
05. Menahan Rindu
06. Gone
07. Familiar Song
08. Why?
09. Always Changing
10. Beautiful Story
11. Natural Thinker
12. Epilogue: Solitude
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福岡での取扱い店舗 :
papparayray (中央区赤坂)
B・B・B Potters (中央区薬院)
LT / Lotto and Tores (中央区天神)
organ (南区大橋)
トモノウ・コーヒー (城南区鳥飼)
Circle / Cro-magnon (中央区大手門)
hair gram (博多区古門戸町)
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Gerald Situmorang (ジェラルド・シタモラン)
1989 年ジャカルタ生まれ。13 歳でギターを手にし、様々なギタリストに師事しながら、次第にジャズへと傾倒していった。16 歳で結成したバンド「Sketsa」を皮切りに次第にギタリストとして頭角を現し、インドネシア国内の幾多のジャズ・フェスティバルで受賞を重ねるなど、期待の新人として注目され、以降、順調にキャリアを重ねていった。本作『ソリチュード』は、主にバンドでの活動が多かったジェラルドにとって初のソロ名義のアルバムで、インドネシアでは 2016 年9月に発表された。
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